ステッピングモーターを回す

先日、X軸にステッピングモーターをつけました。
これから回してみます。

ステッピングモーターからは6本もの線が出ています。

DCモーターのように簡単には回せません。

コモン端子を電源のプラス側に、マイナス側をコモン以外の端子の1つにつないでみます。

一瞬、動いたようですが、その後、微動だにしません。
マイナス側を、別の線につなぎ変えます。
また一瞬動きます。
線をつなぎ変えます。
一瞬動きます。
線をつなぎ変えます。
一瞬動きます。
線をつなぎ変えます。
どんどん線をつなぎ変えていくとモーターは回るはずです。

ステッピングモーターは順序よく線をつなぎ変えていかないと回りません。
そこで、アルミテープ、割り箸、ボール紙で順序よく線をつなぎ変える道具を作りました。

割り箸をくるくる回すとステッピングモーターが回ります。
回る様子を動画で見られます。motor.mpg(890KB)
割り箸を一回転で4ステップ動きます。
このモーターは48ステップで一回転するので、割り箸が12回転でモーターが一回転です。

製作途中のCNCのステッピングモーターを回しました。

ピッチが1mmの長ネジを使用しているので、割り箸12回転でX軸が1mm動きます。
1cm動かしたいときは、120回転まわします。
10cm動かしたいときは・・・、やってられません。


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