乾電池がこんなにいっぱいある。
使えるものと、もう使えないものに分けたい。
ダイソーで買ったバッテリーチェッカーが壊れた。
また買いに行ったがもう売っていなかった。
そこで、バッテリーチェッカーを作る。
トランジスタ1石でできる簡単なものを考える。
こんな回路を考えた。
簡単に動作の説明
トランジスタのベース電圧が約0.6V以上になると、コレクタ電流が流てLEDが光る。0.6V以下だと光らない。
まだ使える電池をつないだ時は、0.6V以上に、
消耗した電池をつないだ時に、0.6V以下になるように[VR1]を調整しておく。
抵抗値を計算して入手できる抵抗値の中から選ぶ。
R1=100Ω
R2=560Ω
VR1=1kΩ
R3は、負荷抵抗、適当な値で33Ωにする。(消費電流が大きいものは使ってないし、単三電池しか使ってないし、50mAぐらい流れればいいんじゃないのということで)
電源スイッチは付けない。(ほとんど電池の消耗はないと思われるから)
基板は、厚紙を使う。
そして、厚紙に部品をさして半田付けして組み立てる。
裏はショートしないようにガムテープを貼った。
これからVRの調整をする。
完全に消耗している乾電池を用意して、LEDが光る直前ギリギリになるように調整する。
これで乾電池チェッカーが完成した。
動作チェックしてみる。
1.50Vでは当然よく光る。
1.10Vから暗くなりはじめる。
0.92Vで完全に消える。
乾電池の終止電圧は、0.9Vなので、うまく動いている。
これで、消耗した電池をどんどん捨てることができる。
電源用の乾電池は、つなぎっぱなしで三ヶ月、全然消耗していない。
やはり電源スイッチは付けなくてもOK。